会山行紀行文 2021年
10/25(月)
曇り
(ひるばやま)
蒜場山

1363m
参加者 (紀行文) 2216 S/K
No−76  グレード:B  9名
 担当リーダー 2216 S/K (男性3名・女性6名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
聖籠新発田IC下駐車場(6:00)=加治川治水ダム(6:45-7:05)…倉見平(8:00)…岩岳(8:55-9:05)…烏帽子岩(9:55-10:05)
…山頂(11:25-12:10)…烏帽子岩(13:20-25)…岩岳(14:20-30) …倉見平(15:15)…加治川治水ダム(16:00-16:20) =聖籠新発田IC (17:20)
≪紀行文≫
〜〜〜紅葉には早かったが魅力的な山旅を楽しむ〜〜〜

 空は晴れているが冷たい風が吹く加治川治水ダムで身支度を整え出発。
 いきなりの急登ですぐに体が温まる、俎倉山(まないたくらやま)が望める倉見平を経て岩岳へ。
 この辺りで空は雲に覆われ風が強まる。

 今年は紅葉が遅れていて木々の色づきはまだ若葉マーク、期待していた烏帽子岩の紅葉も赤ではなく黄色。
 それでも1030mの烏帽子岩からの眺望は視界が広くて気分が良い、しばらく景色を楽しんで山頂へ向かう。

 途中片側が崩れ落ちた要注意個所が数か所ある、足の置き場が狭い所は木の枝を掴んで恐る恐る通過する。
 「急坂を登る→少し平たんになる」を数回繰り返して山伏峰へ、そこから少しアップダウンすれば1363mの山頂。
根っこが出た斜面を下る 眼下に雲海が広がる 鎖の付いた烏帽子岩を登る
1030mの烏帽子岩に到着 黄色の蒜場山、紅葉はまだこれから 赤いナナカマドと遠くに守門岳

 山頂は目の前に飯豊連峰のパノラマが広がる、雪をいただいた山の連なりは迫力があって貫禄十分。
 「拝みたくなるくらい良い景色だね」「私はもう拝みましたよ」の会話が聞こえる。
 風が強く吹いて寒いため防寒着を着込んで昼食をとる。
切れ落ちた崖は木の枝を掴んで 防寒着を着込んで昼食タイム 山頂から二王子岳を望む
山頂に広がる飯豊連峰のパノラマ @門内岳 A北股岳 B西大日岳 
南側の眺望 @登って来た稜線 A五頭連峰 B岩岳 飯豊をバックに記念写真

 曇り空だが展望がきいて遠く磐梯山、越後三山まで望める。
 景色は素晴らしいが風が治まらず体が冷え始めたため下山する。

 この山の下りは毎回気を使う、急坂の登山道に木の根と岩が露出し、それが湿っていて滑る。
 おまけに、落ち葉がそれらを覆い隠し、まるで罠状態。
 標高差約1100mを罠にはまらないよう急がずゆっくり高度を下げて加治川治水ダムに戻る。
烏帽子岩、後方に五頭連峰 チョコっと岩場の兎戻し 黄色に囲まれた登山道を下る
烏帽子岩を目指して進む 横風にバランスをとりながら進む ダムに戻って表情はリラックス

 「蒜場は二王子よりキツイ」と言われて鍛えてきたという方から「二王子岳より低い山なのに何故時間がかかるの?」と質問。
 「おそらく登山道がワイルド(岩場があり、木の根があり、仕掛けられた罠が多い)だから」と答える。
 今回の山行、ワイルドながら稜線からの眺望、変化に富んだ登山道など蒜場山の魅力を感じることができた。
 残念だったのは紅葉、あの鮮やかな紅葉が見たかった。

 2年前は倒木が登山道を塞いでいる場所が2か所あったが今回は綺麗に撤去され、山頂付近の登山道も丁寧に刈り払いされていた。
 少しでも歩きやすくという思いを感じ、感謝の念を抱きながら帰路についた。